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和室の維持管理と「畳の表替え」のタイミング

和室は襖、障子、畳など、日本の四季に調和する建材が今も使われています。
障子は破れると、目に見えて破損部が分かりますから
メンテナンスのタイミングもわかりやすいというものですが
畳については、どうなのでしょうか?

畳表は、イグサで織られています。
長く使っていると、すり切れたり乾燥して次第に表面が剥げてきます。
畳を長く、美しく保つためには、畳替えをすることが大事です。

まず、畳表は表裏の両方が使えるので、畳を使い始めて2~3年ぐらいで畳表を外し
裏面を表にして張替えます。これを「裏返し」と言います。

「裏返し」が済んで、表裏とあわせて4~5年以上使ったら
次は、新しい畳表と取り替えましょう。これを「表替え」と言います。

同じ畳床で「裏返し」「表替え」「裏返し」と何回か繰り返します。
このなかで最初の「裏返し」が一番重要です。
畳表を外して、畳床の傷み具合を見ながら
これから先、何年も使えるように補強します。
この工程をしっかりとする畳屋さんを選んで、畳替えを依頼するのがオススメです。

長年使って、畳床がブクブク指摘たり、凹凸が出てきた畳は
寿命ですから、新しい畳と取り替えましょう。
10年以上経過している畳でしたら、それがおおよその目安となります。

東京都大田区にある「浅野畳店」では
一般住宅および店舗様の畳替え工事に対応しています。
国産イグサを使用して、修復も新調もすべて手作業で行っています。

畳に関することなら、「浅野畳店」にお任せください!
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