畳のささくれの予防方法は?
畳のある部屋は、風情があるだけではなく、ホッとする空間のひとつとしてその場所にいるだけで落ち着きますよね。
しかし、ふと気づいたら畳のささくれなどを見つけてしまうこともあると思いますが、ちょっとしたささくれだけで、業者を呼んで修繕するのも費用がかかるし嫌だなという時もあると思います。
そんな事態にならないためにも、畳にささくれを起こさないための予防方法を知り、対策しておくことをおすすめします。
畳のささくれを予防する方法は、大きく3つほどあります。
畳の掃除を行う時には、畳の目に沿って行うようにしましょう。掃除の方法として掃除機を使う人もいれば、雑巾を使用する人、クイックルワイパーなどを使う人もいるかもしれませんが、どのような道具を使用しても畳の目にさからって使うことを控えるだけでもささくれ防止となります。
畳のある部分に家具を置く場合は、直置きせずに、敷物や板を敷いてから置くようにすると予防になりますが、できれば畳の上に家具などの重いものを置くのは避けた方が良いです。
米ぬかを使って、畳の目に沿って拭いていくとワックスをかけたようにキレイな畳になるので、余裕のある時のメンテナンス方法としておすすめです。米ぬかにある油分が、畳に保湿効果を与えることができ、ささくれができにくくなるのでぜひ試してみてくださいね。