畳の修復で得られるメリットは?
畳は、定期的なメンテナンスが必要不可欠なものですが、畳の修復を行うことでどのようなメリットが得られるのか?畳の掃除をしっかりしていれば、畳の張替えなど畳の修復などを行う必要はないのでは?と思うかもしれません。
畳をキレイで清潔な状態を保つためには、畳の状態に合わせた定期的な修復を行うことが重要です。
畳の修復方法は、畳の状態によって違い、その方法は大きく3つほどあります。
まず、畳を設置してから2年~3年を目途に、畳の裏返しを行います。畳は表と裏がなく、両面使用することができるので、今使っている面ではなく裏面に畳縁の張替えを行った後に、裏返しをして使用することができるのです。
畳は、表裏に関係なく、経年劣化していくので3年以内には、裏返しをして有効活用することをおすすめします。
次に表替えという方法があります。畳の芯材が使える状態の時には、畳表を交換するという簡単な方法で新品同様に蘇らせることができます。
畳は、裏返しをしたり、表替えをして、10年から15年が経過する頃を目途に、新しい畳に交換すると常に良い状態の畳・和室を維持することができるので、畳の状態を確認してメンテナンスしながら、ベストなタイミングで修復するようにしましょう。